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執筆者の写真CareDesign

赤ちゃんの音

音の伝わる速さは、空気中では約340m/秒、水中では約1,500m/秒です。 赤ちゃんは妊娠20週くらいになると、子宮の中でお母さんの血液が流れる音や心音を聞くことができます。 28週を過ぎると、さらに聴力が発達し、腹壁を通じて、外の音や声が聞こえるようになります。

その頃には音楽のメロディーやママやパパの声が聞き分けられています。 コーネル大学小児心理学博士のリーー・ソルクの実験によると新生児(102人)に安定した大人の心音(72BPM, 85db)を休むことなく聞かせると心音を聞かせた新生児グループの70%は体重が増え、気分がなだめられ、泣いている時間が少かったと報告されています。

大人になってからもゆったりとした安定した音楽を聴くことにより赤ちゃんだった時の記憶が想起されてリラックス効果が得られると言われています。



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